最終更新日 2024年11月21日 by byersp
⒈快眠のために必要なポイント
体は疲れているはずなのに、快眠とはほぼ遠い日々が続いているという方も多くいるかもしれません。
睡眠不足の状態が続くと、肌荒れやストレスの原因になったり、体調を崩してしまう可能性もあります。
心と体の健康を守っていくために、快眠というのは大切な要素の1つなのです。
ですが早めに布団に入ったとしても、さまざまな理由から思うような睡眠ができないという方もいるでしょう。
そこで注意すべきポイントを把握して、快眠のためにできることを考えていくことが大切です。
例えば快眠のために必要な要素の1つに、日々の食事の問題があげられます。
ご飯を食べてすぐに寝るような環境だと、布団に入ってもなかなか寝付けないということもあります。
一方で空腹すぎる状態でも、熟睡するのは難しくなります。
理想となるのは、就寝時間の3時間前に食事をするというものです。
食事と就寝の時間を調節することで、睡眠の質をあげられる可能性があります。
さらに食事について考える場合には、内容もチェックすべき点の1つです。
暴飲暴食をした後だと、睡眠の質が下がってしまう可能性もあります。
良質な睡眠時間を確保したいなら、栄養バランスの取れた食事を適量食べるというのもポイントの1つです。
⒉快眠のために取り入れたい事
ほかにも熟睡するためには、1日の活動の流れというのも重要な点です。
1日中自宅にいるだけの日よりも、適度に体を動かした日のほうがよく眠れるケースが多く見られます。
自宅で仕事をすることが多い方でも、意識して体を動かしてみるようにしましょう。
また体を動かすのであれば、寝る前にストレッチを取り入れてみるのも1つの手です。
寝る前にストレッチを取り入れることによって、適度に体を動かすだけではなく眠るという気持ちの切り替えを行うことにもつながります。
質の良い睡眠を目指すうえでは、入浴などもポイントの1つになります。
人によっては入浴などをせずに、シャワーで済ませることが多いという方もいるかもしれません。
しかし質の高い睡眠を目指すなら、入浴をしたほうが適しています。
ただし入浴するといっても、長風呂は逆効果になってしまうこともあるので注意が必要です。
湯船につかる時間は15分程度が適しているので、長風呂には注意しましょう。
良質な睡眠のために入浴するということには、リラックス効果も期待できます。
ストレスをため込んでいる環境だと、寝たくても思うように寝られないという方も多くいます。
そこで湯船につかってリラックスすることで、気持ちを落ち着けられるため快眠につなげることが可能です。
リラックス効果を高めたいなら、入浴剤などを活用するのも1つの手です。
さらに寝る前の行動というのも、質の高い睡眠を左右する要素の1つです。
例えば寝る前には、スマートフォンやパソコンの画面を見ることが多いという方もいるでしょう。
しかし寝る直前までスマートフォンなどの画面を見るということは、良質な睡眠を邪魔する行為です。
熟睡したいのであれば、寝る直前にはスマートフォンなどの画面を見ないようにすることが大切です。
⒊快眠のために寝具をチェックしよう
そして良い睡眠を確保するためには、どのような寝具を使うかというのもポイントの1つです。
寝具の選び方が間違っていると、睡眠の質が下がるだけではなく腰痛や肩こりなどにつながってしまうこともあります。
まず注目すべきポイントになるのが、ベッドで寝る時に使うマットレスの問題です。
マットレスで注目すべき点となるのが、どのくらいの反発なのかという点です。
やわらかさが好きなので、低反発のマットレスを選ぼうと考えている方もいるかもしれません。
しかし低反発のものだと、腰痛の方は悪化させてしまう可能性もあるので注意しましょう。
枕の高さも、睡眠の質を左右するポイントになります。
極端に高い枕の場合には、寝ている間に首が疲れてしまって肩こりなどの原因になってしまうかもしれません。
一方で低すぎる場合には、寝返りがしにくいなどの問題点が生まれます。
自分の体に合った高さ、そしてかたさの枕を選ぶというのも良い睡眠のためのポイントの1つです。
市販の枕が合わないという場合には、バスタオルなどを丸めて自分に合った高さに調節して使うことも可能です。
参考→快眠 枕
寝具について考えるときには、マットレスや枕だけではなく掛布団も大切な要素です。
掛布団の難しいところは、暑すぎず寒すぎずちょうどよい温度調節ができるようにするという点です。
しかし気温の変化が激しい季節だと、ちょうどよい掛布団が見つからないということもあるでしょう。
最近では温度調節がしやすい掛布団も販売されているので、暑かったり寒かったりして眠れない方は、どのような種類の掛布団が販売されているのか探ってみるのも1つの手です。
快眠というのは、1つの要素から成り立っているものではありません。
寝具や食事などさまざまな要素が合わさることで手に入れられるものです。
最初からすべて改善する必要はないので、自分のできるところから工夫して良質な睡眠を目指せるようにしましょう。
